ナムディン省 保存を諦めた歴史的教会 ブイチュ大聖堂|Nhà Thờ Chính Tòa Bùi Chu

ブイチュ教会は、1885年スペインの司教によって建てられたバロック様式の大聖堂です。
この大聖堂のあるナムディン省のブイチュ司教区は、カトリック布教の足がかりとされた地域です。

ハノイやホーチミンの大聖堂にも劣らない、いやそれ以上に荘厳な装飾をもつバロック様式の大聖堂がありました。
時計塔と双塔を持ち、双塔の高さは35メートルでした。

しかし残念ながら、2020年8月1日に135年存在し続けたこの大聖堂を破壊・解体されてしまいました。

解体された理由

解体された理由は、木造建築の架構を持つこの大聖堂は劣化が激しく危険、保存継続が難しいと判断されたためです。
何人かの建築家が異論を唱え解体反対運動をおこしましたが、2016年には解体の認可がおりました。
2019年には内部の解体が始まりました。
2020年8月すべてを更地にしてしまいましたが、外された教会内に置かれていたインテリアエレメントは保存し新教会でも再利用されます。
デザインは当時のものを踏襲し、サイズは大きくさらに大スケールで再建されるそうです。