壁の中に8800本のペットボトルを埋め込んで建てられた家です。
4隅の柱だけは、構造体として煉瓦が使われています。この家は、ハノイ市ロンビエンの有機栽培のファームにあるそうです。
ブルーのペットボトルを利用した富士山型の透かし壁がアクセントになっています。
いままで、I-Phoneのバックパネルを使用した塀、ブラウン管TVの塀などを紹介してきましたが、アイディアはよくてもデザインされておらず雑な仕上がりでした。
それに比べてこのペットボトルの家は、ペットボトルの特徴を活かしたデザインも効いています。
耐久性に不安がありますが、ペットボトルの新しい再利用の仕方としては面白い提案だと思います。