1925年に、フランス人建築家エルネスト・エブラールが設計。1928年に完成した歴史のある学校です。
エブラールは、ベトナムの伝統的建築意匠とフランスの技術を組合せて、ベトナムの気候にあったインドシナ様式を提唱した建築家です。
コートハウス型の平面はヨーロッパらしいプランですが、屋根やディテールはベトナムらしい意匠となっています。
この学校は、「for the Gifted」という冠名があるように、ベトナムから優秀な学生を集めた学校です。学生のほぼ100%がバカロレア試験に合格し、90%以上が大学に入学します。
多くの起業家や政治家、学者などを排出している学校です。
